BS11,12テレビで気軽に見ることができる「時代劇の中国ドラマ」。日本のドラマとは一味違った魅力がたっぷりです。
今回は、
「時代劇の中国ドラマのおすすめポイントは?」
「中国ドラマのどこがすごいの?」
「つい見続けてしまう理由とは?」
についてお伝えします。
1、時代劇の中国ドラマのすすめ【魅力たっぷりです】
結論、日本ドラマよりも中国ドラマの方が楽しかったりしますよ。
時代劇なのにファンタジー?
時代劇って、歴史になぞらえて物語が進んでいくことが多いですよね。歴史と違う展開になることって少ないと思います。
でも、中国ドラマは違うんです。時代劇の中国ドラマは、ファンタジー要素が強いです。例えば、中国ドラマは、神様を題材にした話が多いです。
日本では、神様を題材にした話といえば、千と千尋の神隠しが有名ですが、千と千尋の神隠しはそもそもアニメだし、子どもも楽しめるような内容になっていますよね。
でも、中国ドラマの場合は、神様を題材にしたストーリーを大人向けに作り上げているんです。そのため、時代劇といえど、ファンタジー要素も強く、楽しんで見れる内容になっています。
登場人物が空を飛ぶ?技を使う?
中国ドラマでは、登場人物が空を飛びながら技を出して戦うことがあるんです(笑)日本の時代劇では、全く想像できませんよね。
日本では、武将同士が争うときには、刀や鉄砲などを持ったり、ときには馬に乗って戦ったりと、実際にあった戦い方を再現していますよね。
でも中国ドラマの場合は、空中に飛びながら技を使って戦ってみたり、登場人物が思いっきり血を吐いて亡くなったりと、「現実では、ありえないよね?」と思ってしまうような構成になっています。技を使うときは、手からレーザー光線みたいなのが出てきたりもするんですよ(笑)
絶対ありえないよなあ、なんて思ってしまいますが、だからこそ、おもしろおかしくドラマを見続けることができますよね。
日本と中国のCGはこんなにも違う
結論からいうと、とっても作り物っぽいです。ハリウッドとは、雲泥の差と思ってしまうようなCGです。
日本のドラマで例えると、初期の仮面ライダーのようなCG技術。仮面ライダーの悪者って「中に人が入ってるのがまるわかり!」と思ってしまうくらい作り物感が満載ですよね(笑)時代劇の中国ドラマのCG技術は、これと似ています。
だからこそ、逆に気楽に楽しく見れてしまうんです。ハリウッドって技術が高すぎて、リアルすぎて、感情移入しすぎて疲れちゃうときありません?ジェラシックパークとかって、本当に恐竜がいるんじゃないかと思ってしまうくらいリアルですよね。
中国ドラマの場合は、リアルさに欠けるので、ちょっとリラックスしながら、笑いながら見れるんです。
中国ドラマのここがすごい!
「どうしてこんなにすごいの?ハマるの?」と感じてしまうようなポイントが、中国ドラマには、たくさんあるんです。
衣装のレベルが高すぎる
日本の時代劇って、地味な服装が多いですよね。大人しい柄の着物に、髪はシンプルに、後ろ一つで結わえる。
時代劇というと、そういう姿を想像される方が多いのではないでしょうか。
でも、中国ドラマは違うんです。とっても派手です(笑)
とっても派手な衣装に、きらきらしてて重そうな髪飾り。この派手な姿を日本の時代劇で見ることはないでしょう。
CGの技術は今一歩ですが、衣装には、かなりお金をかけている印象ですね。
ハッピーエンドで終わらないの?
ハッピーエンドで終わらないことが思ったより多いんです。これまで見てきた中国ドラマの約1/3くらいは、ハッピーエンドではありません。
日本のドラマって、最終的には主人公が幸せになることが多いですよね。
しかも、中国ドラマって、主人公に限らず、誰も幸せにならなかったよね、みたいな終わり方をするんです。主人公だけでなく、悪者も含めて、みんなが幸せじゃない、みたいな。なので、もやもやが残ることもありますが、それがまた、中国ドラマの面白いポイントなんですけどね。
もちろん、ハッピーエンドのお話もありますよ。悪役は不幸な結末を迎えて、主人公が幸せになるということもあります。
でも、主人公の味方のわき役とかは、幸せになっていなかったりもするんです。もちろん、性格も優しくて、いい人なのに。
また、悪者は最終的には不幸な結末になるのですが、終盤になるまであの手この手を使って悪さを続けます。かなりの終盤まで悪さを続けているので、それまではいい思いをしていますね。
そのため、時代劇の中国ドラマは、「どろどろしている」と表現されていることが多いです。日本のドラマでも「どろどろしている」ことがありますが、悪者がこんなに終盤まで悪さをしてくることはあまりないと思います。
見続けたいと思ってしまうのはなぜ?
中国ドラマは、日本のドラマに比べて話数が圧倒的に長いです。50話くらいあります。
「そんなに長くて飽きないの?」と思われそうですが、正直「全然飽きません(笑)」。むしろハマってしまいます。
中国ドラマをつい見続けてしまう理由についてお伝えします。
キャストの美しさと衣装の豪華さに圧巻
中国ドラマのキャストの美しさと衣装の豪華さには、圧巻です。
中国のみならず、世界中で有名なのは、ファンビンビン。ここまでの美しさや色っぽさは、日本では見ないですよね。
また、私が一番きれいだと思っているのは、アンジェラベイビー。どの角度から見ても、本当にきれいなんです。中国ドラマを見ていると目の保養になりますよ(笑)
ファンビンビンにしても、アンジェラベイビーにしても、どちらも背が高くてスタイルも良いです。スタイルも良いし、圧倒的な美しさを持つ、ここまでレベルの高い女優さんは、日本にはなかなかいないですよね。
日本との国民性の違いに新鮮さを感じる
日本のドラマでよくあるのが「相手に想いを伝えたいけど、嫌われたくないから友達のままでいようとする」とか「本当は好きなのに、言えないまま離れ離れになってしまった」とか、本音をいえない主人公って多かったりしますよね?それが原因で、想いがすれ違うことがたくさんあります。
でも中国ドラマにそんなことはまったくありません。
「思ったことは口にする」
これだけです(笑)
相手の気持ちを考える、とか想いを伝えられないで悩む、とかはありません。一人でくよくよ悩むようなシーンがないため、なんだか爽快感がありますね。
ドラマを見ていると、日本との国民性の違いに新鮮さを感じますよ。
中国ドラマを見て、余暇を楽しもう!
今回は、時代劇の中国ドラマのすすめについて、解説しました!
まとめると、
・時代劇にも関わらず、ファンタジー要素が強く、おもしろおかしく見ることができる
・キャストや衣装のレベルが高すぎて、日本にはない豪華さ!
・ハッピーエンドで終わらないこともしばしば。
ハッピーエンドを迎えるお話は、やっぱり爽快感があって好きです。
でも、ハッピーエンドで終わらないお話でも、もやもやだけが残るということもないんでよね。
人生ってハッピーに終わることばかりじゃないよね、とも思うんです。ドラマを見ていると、「こんなにイケメンの人いない」とか「こんなにうまくいくわけないじゃん」とか、色々思ってしまうことありますよね。
「ドラマだから」と割り切ってしまえばよいのですが。でも、ハッピーエンドじゃないお話は、「うまくいかないこともある私たちの生活」に寄り添ってくれているような感じがします。
魅力たっぷりの時代劇の中国ドラマは、BS11またはBS12で無料で見ることができますよ!また、Amazonプライムビデオやネットフリックスなど公開しているので、ぜひ見てみてはいかがでしょうか。
ちなみに「孤高の花」はとっても面白くておすすめです!
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